仕事中に実践できる健康法

フリーランスとして働くエンジニアの多くが、運動不足とそれに起因する体調不良の悩みを抱えています。
エンジニアが担当する業務は、デスクワークになることが少なくありません。
さらに、フリーランスは健康診断が求めらず仕事も1人で進めることが多いため、健康のアドバイスがもらいにくい環境です。
健康を維持しつつエンジニアとして長く働きたいなら、スキマ時間を利用して運動することが欠かせません。
仕事中でも簡単にできる運動の1つに、スクワットが挙げられます。
足を肩幅程度に開いて腰をしっかりと落としていきますが、その際に背筋は真っすぐ伸ばしましょう。
続いて、腰をゆっくりと持ち上げていきます。
この上下運動を5回から10回ゆっくり行うことで下半身の血流が改善し、心臓にかかる負担軽減につながるはずです。
伸びの運動も、仕事場で簡単にできる全身運動と言えます。
両手を合わせて頭上に持ち上げ、体全体を上へ引っ張る動きを繰り返しましょう。
このとき、手を真っすぐに持ち上げて、猫背にならないことが大切です。
これにより背筋から脇腹、腕の筋肉までまとめて伸縮させることができ、体全体に程良い刺激を与えられます。
とはいえ、定期的に運動したとしても、生活習慣病などのリスクを完全にコントロールすることはできません。
そのため、自治体が行っている健康診断を活用しましょう。
自分の体がどのような状態にあるのか、定期的なチェックを心がけることが大事です。